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■309 / inTopicNo.1)  Re[14]: 肝臓の数値が上がって輸液初体験です
  
□投稿者/ まるまる -(2004/11/05(Fri) 03:01:09)
    肝臓が悪いとダルくて動けないだろうから、元気を取り戻したのはすごいぞぉ!
    完全復活も近いと見たぞ!3週間も輸液に通わなくて済むかもね。
    是非、そうなっていただきたいっ!

    肝臓がちょいと悪い時の注意としては、はあんまり激しい運動は避けた方がいいかもぉ。
    肝臓は血液がいっぱい流れることによって機能するのだけど、激しい運動によって肝臓の血流量が減ってしまうのです。
    それと激しい運動によってエネルギー源を肝臓からいっぱい送り出さなければならなくなって、肝臓の負担が増えちゃうのです。

    でもこれから先、ずーっと走り回れないってことじゃないのよぉ。
    今だけ、ほんの少しの間だけね。
    それも激しい運動ってことで、激しくなければいいんじゃないかと思うし、肝臓が回復すればどんな運動もOKだからね。
    そういう日は近いぞ、頑張れ〜!!

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■308 / inTopicNo.2)  肝臓の数値が上がって輸液初体験です
□投稿者/ うて -(2004/11/05(Fri) 02:55:54)
    昨日、病院に行ってきました。
    血液検査の結果、肝臓の数値が上がっていました。
    そのせいで、体調が悪く前日は抱っこを嫌がったのだろうと言われました。
    まだ身体症状とかは出ておらず、治る段階と思いたいです。
    お医者様にも「適切な治療をすれば治ります」と励まされて、昨日はまりすけ生まれてはじめての輸液体験でした。

    核酸ですが、実は私はこの2ヶ月近く、まりすけに核酸を飲ませるのを怠っていました。
    あまり同じサプリメントを飲ませ続けることがどうなのかな?と思ったことと、体調があまりにも良かったので、油断したのです。
    核酸を飲ませなくなった反作用で突然数値が悪化したのか、核酸を飲ませたのが悪かったのか、分かりません。
    2、3週間前から、時々吐く事が気になるようになって、また核酸を飲ませ始めた矢先の出来事。
    初めて輸液をして、皆さんの体験を読んでいてその治療があることは知っていたけれど、暴れん坊のまりすけがそれを受けられるのかどうか、本当に不安だったのですが、無事受けられて、変ですがほっとしています。
    「治療不可」は最悪ですから。

    ということで、二日に一度の輸液をすることになり、いやはやあらゆる面で実際大変。がんばらなきゃ。目安は3週間。
    昨日は帰ってきて、まりすけは輸液ショックで気分が悪かったらしく、心配しましたが、元気を取り戻しました。

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■256 / inTopicNo.3)  病院情報
□投稿者/ まるまる mail -(2004/10/08(Fri) 15:59:49)
    TARUさんにはお知らせ済みですが、ここにも書き込んでおきます。

    肝臓疾患の第一人者と言われている小出先生の病院が岡山県にあります。
    そこのHPが4月に開設されました。
    ここの動物病院で診察を受けていない患畜さんの相談はできませんが、獣医さんからの問い合わせならばアドバイスが受けられるそうです。委託手術もやっていただけるそうです。
    そして施設も器材も超一流のようです。

    肝疾患には関係ないのですが、今まで甲状腺ホルモン検査の一部は海外に送付しなければ測定できなかったらしいですが、ここではそれが測定可能だそうです。
    しかも他の動物病院からの委託検査も受け付けています。

    そのHPはここです。
    http://www.ikasa-amc.com

    さらなるHPのコンテンツの充実が待たれます。
    こういう病院の存在を多くの獣医さんが知り、うまく活用してほしいと願っています。

    《補足》
    申し訳ないのですが、この病院で実際にウチのネコの治療や診察、検査を受けたわけではないです。さらに治療や診察、検査を受けた人の話を聞いたわけでもありませんので、ここの病院の評判についてはわかりません。肝臓の第一人者という表現もマスコミに取り上げられているのをそのまま表記したにすぎません。そこのところご了承ください。
    また、甲状腺のホルモン検査は現在、国内の検査機関で測定可能なはずだというご指摘もいただきました。

    ですが、私はホームドクターと2次診察として高度医療が受けられる専門医との連携を強く希望しています。まだそういう紹介制度が充分だとは思っていませんし、これから飼い主の側からもそういうニーズの声を高めていく必要があると感じています。そんな思いも込めて、この病院のHPを紹介しました。
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■255 / inTopicNo.4)  ブンジが受けた投薬治療について
□投稿者/ まるまる -(2004/10/08(Fri) 15:55:11)
    ブンジは通常の薬とは別に、肝疾患に効果があるといわれる薬を一時的に飲んだことがあります。残念ながらブンジには効果はありませんでしたが、試行錯誤している私の経験が皆さんの参考になればと思い、書き込みます。私は薬や医療に関しては素人ですので、記述に間違いがあるかもしれません。専門の知識のある方からのご指摘があれば正したいと思います。また、これはあくまでブンジの状態を把握している主治医と相談したうえでの治療だということをおことわりしておきます。


     **パセトシン(アモキシシリン錠)
     〈抗生物質で、細菌による感染症の治療薬〉

     **フラジール(メトロニダゾール錠)
     〈抗生物質で、トリコモナス感染症や寄生虫の治療薬〉

    肝臓に菌が住みついているために悪影響を与えることがあるそうで、この2種類の抗生剤を2週間分、処方されました。フラジールは肝疾患に効くという効能は示されていないそうですが、獣医の間では肝疾患に効いたという例が数多くあるそうで、肝疾患に処方されることが多いそうです。
    ただし、パセトシンについてはペニシリン過敏症が起こることもあるそうで、肝障害の人には注意が必要だそうです。(これは人に対する副作用の注意点です)。

    細菌を殺す薬なので腸内の善玉菌をも殺すため、下痢になりやすいと注意を受けました。下痢になったらラクツロース(軟下剤・アンモニアの吸収を減らす薬)は量を減らすかやめるよう指示されました。
    ブンジは投薬を始めて翌日には軟便(泥状)になり、ラクツロースはやめて8日間投薬を続けましたが、9日目に嘔吐するようになり、投薬はそこでストップしました。10日目には嘔吐が一日7回もあり、固形物が食べられなくなりました。抗生剤が体質に合わなかったからだそうです。(ちなみに抗生剤の経口投与が体質に合わなくても、静脈点滴での投与は大丈夫だそうです。)

    ブンジの通院が2週間毎だったせいか2週間分処方されたのですが、確定診断しての薬ではないのに2週間飲ませることに疑問に感じました。抗生剤が合わずに嘔吐する猫さんは他にもいるそうで、慎重投与しなければいけなかったと反省しています。血液検査の数値にも変化がなく、嘔吐を繰り返し食べられなかったせいで体重も減り、胃薬まで飲まなければならなくなったので、結果はまったくの逆効果でした。
    しかし細菌性の肝疾患にはとてもよく効くそうです。


     **SAMe(サムイー、またはサミー)
     〈S-アデニルメチオニン (s-Adenosylmethionine)〉

    これは体内の細胞にある物質で、加齢と共に生成量が減少していくそうで、主な働きは肝機能を高め、有害物質を体内から排出させるのを助けるほか、神経伝達物質の生成に関わるなど、抗酸化酵素を生成するのに非常に重要な物質だそうです。関節炎やうつ病の治療薬として使われているようです。
    他の動物病院でこれが肝疾患に効いたという情報を主治医から教えていただき、サプリメントとして販売しているアメリカの通販から取り寄せましたので、病院で処方された薬ではありません。猫さんには100mgを一日1回空腹時に飲ませます。特殊なカプセル(腸溶性タブレット)なので一錠を分けることはできません。

    ブンジには9日間飲ませましたが、飲んだ数時間後にタブレットの外側だけ(中身は体内に吸収されている)を吐くことが何回かあり、また血液検査の結果も変化が見られなかったので主治医と相談してやめました。


     **リーバクト顆粒
     〈バリン、ロイシン、イソロイシン顆粒〉= BCAA(分岐鎖アミノ酸)

    これは肝硬変の患者さん(人)に用いられている栄養剤で、栄養状態を改善して低アルブミン血症からくる腹水の予防や改善、肝性脳症の予防薬としても使われています。
    人の肝臓病についての本を読み、猫にはどうなのかと主治医に伺いました。大学の先生に訊いていただいたところ「今のところ動物に使ったという例はないが、猫にも悪くはないだろう。」とのことで、病院から取り寄せてもらいました。
    BCAAの輸液剤は『フィッシャー液』と呼ばれていて、これは肝疾患の動物に静脈点滴する際にも使われています。ブンジも静脈点滴の時にはフィッシャー液を輸液バックに入れていました。
    最近、スポーツドリンクやサプリメントとしてBCAAが知られていますが、一般に手に入るサプリメントは他の成分が入っているので、肝硬変の治療薬としては使えません。リーバクト顆粒は処方箋がないと購入できないと思います。
    前例がないので正確な猫への適用量がわからないのですが、獣医から「人の薬を用いる時はだいたい3分の1が目安です。」と言われました。一包を4号カプセルに入れると16個にもなり、ブンジには1回4カプセルを一日2回(食後)あげるのが精一杯でした。
    現在、ブンジが療法食を食べてくれているのでやめていますが、この先、栄養状態が悪くなった時には、また与えてみようかなと思っています。
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■254 / inTopicNo.5)  Re[10]: 医薬品およびサプリ、健康器具
□投稿者/ TARU -(2004/10/03(Sun) 01:36:18)
http://homepage2.nifty.com/taru-k/taruya/cats/index.html
    ばさらの状況がいつもと違うと思うようになったきっかけは、前歯が抜けてしまったこと、そして大量の鼻血と気管支炎でした。今はどちらも収まっています。

    食欲はあり、毎朝「メシ出せ〜」と人を叩き起こします。腹水の方はまだ大丈夫なようです。ここ2週間服用しているラクツロースという血中のアンモニア値を下げる薬が効いてきたのか、ここ何日かは服用前よりも目に見えて活動的になっています。
    幸運なことに、処方食は嫌がらずに食べてくれます。

    これまでのばさらの血液検査のデータは、私のHPに一覧にしてあるのですが、最近で一番高かったNH3(アンモニア値)が386、その後処方してもらったラクツロースを朝夕2ccずつ1週間与えた後、253に下がりました(それでもまだ高いですが)。その後朝夕4ccずつさらに2週間与えた後様子を見ることになっています。
    その他、規定値より低いのがアルブミンの2.4、高いのがGOTの95、GPTの275、ALPの271、CPK(これだけ1月ほど前ですが)が781というところです。
    お医者さんには「かなり悪いです」とか、「そのうち痙攣発作が起きるでしょうから、覚悟してて下さい」と言われているのですが、何をどうしたらよいのか、危機感だけが募って困っていました。

    現在は、プロポリスとうこんを、病院からもらった薬のほかに与えています。
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■253 / inTopicNo.6)  医薬品およびサプリ、健康器具
□投稿者/ 薫 -(2004/10/03(Sun) 01:33:03)
    慢性腎不全の千太の急激な肝機能低下が発覚したのは、8月の里帰りの際、千百を2週間病院に預けた時。血液検査の結果、GOT66、GPT402でした。その時点から、朝晩1錠ずつ投薬(チオラ=肝機能改善解毒剤)開始。半年は続けなければならないとのこと。

    9月4日に再検査。GOT213、GPT488とまたまた急上昇。投薬を続ける意味があるのか疑問を持ちましたが、千太以上に数値が高かった猫さんが、この薬を飲んでいて、医者も驚くほど回復した話を聞き、まず、半年間、騙されたと思って続けてみようと決意しました。これからも、定期的に血液検査をして、様子を見ます。

    千太が試してる医薬品およびサプリ、健康器具は以下の通りです。ただし、効果のあるなしは個体差にもよりますのであしからず。また、桃ちゃんの体調が優れないときや便秘気味の時には量を加減したり、一時中止してね。通常、量は少なくても、少しずつ毎日続けることのほうが大切な気がする。好き嫌いあるよ〜。もし、体に合わないと判断したらサッパリスッキリ廃棄してね〜。肝機能って腎機能と密接に繋がってるから、腎機能改善のためのサプリもご紹介します。

    一応、サプリなどの使用にあたっては先生に相談してますが、処方薬とのバッティングの恐れのないものに関しては、飼い主の責任において使用してもかまわない、との暗黙の了解を頂いてます。

    *チオラ100
    病院から頂いている処方薬で肝機能改善解毒剤。副作用が出にくいが、短期間では効果が現れないらしい。1日2錠(朝夕)

    *イフ(脳幹活性ペンダント)http://www.pwpwp.com/if/order.htm
    千太はこれを付けてから療法食をガツガツと食べ始め、BUNとCreが驚異的に下がりました。現在はBUN43(イフ装着前は70)Cre1.0(イフ装着前は2.2)です。その代わり、肝機能はグ〜ンとあがっちゃいましたけど。便通がすこぶる快調になった猫さんもいます。効果が現れる場所はその猫さんによって様々。効果が全く現れない子もいるそうです。ちと高額ですが、千太にはいい効果が出たし、半永久的に使用できるそうなので、千太の次に百、ジュサと引き継いでいけたらなと。

    *ヌクレゲン
    http://www.pn-reflex.com/item/su-pn.html#ne
    核酸です。肝臓を含め老化した細胞を新しくする効果があるそうです。GPT(肝細胞)の数値が高いので、細胞に働きかける核酸などいいのでは、と思って。ビタミン入りのものもあるんですが、個人的にビタミン剤が好きではないし、今飲んでいる薬とのバッティングが怖くって、核酸だけのものを使ってます。一日小さじ一杯程度を水で溶いて飲ませるか、御飯に混ぜて。

    *ミネラルエンザイム
    http://www.pn-reflex.com/item/a_su/me.html
    腸内のお掃除や肝機能改善にも効果がある発酵酵素です。ここのナチュラルフードをよく買っているんですが、今回お試し商品として無料で頂きましたので(ラッキーッ)使ってます。一日小さじ一杯程度を御飯に混ぜて。

    *クレメジン/ネフガード/コバルジン
    http://www.rakuten.co.jp/wwpc/523691/525678/525681/587819/
    腸内の老廃物を便と一緒に排出するお薬(吸着炭)。真っ黒い炭の微粒のような形状。クレメジン、コバルジンは石油系で細粒。ネフガードは植物系で石油系より粒が大きめですが、すりつぶしても効果は変わらないそうです。ただし、植物系は水分に混ぜ込んだら30分以内に食べさせないと効果が薄れるそうですよ。病院で頂くのは多分クレメジンが主流。千太は今、ネフガード使ってます。便秘になる子もいるので、ご注意!1日1〜2スティックを御飯に混ぜるか、マヨラーならマヨに、ミルク飲みならミルクに混ぜて舐めさせる。

    *シャンペットプロ
    http://www.cute.to/~magic/ichioshi04.htm
    シャンピニオンエキスの粉末です。血液浄化作用、腎機能低下の抑制に効果があります。BUNよりCreが下がります。与えすぎると吐く猫さんもいるのでご注意あれ。1日1〜2袋を御飯に混ぜて。マヨラーならマヨに混ぜて。

    *電解質サポート
    http://www.rakuten.co.jp/wwpc/522559/523524/523526/524986/#484435
    動物用のポカリスエット。軽い嘔吐、軽度の脱水症状に効果的。ミネラル分補給に役立つ。少量を水に溶いて飲ませるか、御飯に混ぜて。残ったパウダーは冷凍庫保存できて便利。

    食事は今まで通り、腎疾患療法食(k/d、スペシフィク、キドニー、腎臓サポート)です。
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■252 / inTopicNo.7)  投薬+処方食
□投稿者/ rei -(2004/10/03(Sun) 01:30:47)
    ミニが肝臓を悪くした時(肝リピドーシスになった時)は、GOT168,GPT685,ALP899(BUNとCREは正常値)で異常に高かったので緊急入院(静脈点滴)しました。退院後の治療は投薬と療法食のldです。
    ミニはこれが嫌いでなかなか食べてくれなかったので
    ミニの好きなドライ(腎臓病じゃないのにウォルサムの腎臓病食が好き)とldを半々に混ぜて食べさせることにしましたが、主治医はOKしてくれました。
    肝臓は再生するものですが、腎臓の数値と比べて数値が正常に戻るには結構時間がかかるそうです。
    またミニの場合、数値が下がり投薬とldを止めた後2週間後に念のため血液検査をしたのですが、また数値が少し上がってしまった為、投薬+処方食ldを食べさせるよう再度指示され現在もldは好きなドライに混ぜて食べてます。

    サプリは確か核酸がいいってスレッドがあったような気が。。。
    ただうちでは主治医に核酸を使っていいか確認したところ
    「現在使ってる薬(グルタチオン)がミニちゃんに合っていて順調に下がってるので、他のものは飲ませないで下さい」と指示があったので使っていません。
    (現在数値はALPが100とまだ少し高いもののその他の数値は全て正常値に戻りました)
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■251 / inTopicNo.8)  サプリ情報を教えて下さい
□投稿者/ アロマ -(2004/10/03(Sun) 01:28:59)
    先日モモちゃんの血液検査を5年ぶりにしてきたら、なんと、

    BUN 86.9
    CRE 4.3
    GOT 115
    GOT 268

    と言う恐るべき数値でした。
    先生は腎臓は高齢だから仕方ないから肝臓の方を…ということでした。なので私も肝臓のこと気になります。
    今まで、何もしてこなかったので、まるでわかりません。
    23歳と言う年齢から見て、基本的に、
    生きる『長さ』より『質』と考えていますので、処方食を混ぜつつおいしいもの、好きなものを食べさせると言う考えにいたりました。
    無理な治療等しないつもりですが
    こんなサプリがいいとか情報があったら教えてください。
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■248 / inTopicNo.9)  Re[6]: [求]猫の肝硬変情報
□投稿者/ TARU -(2004/10/02(Sat) 01:28:45)
    まるまるさん、こちらにこんなに詳しく書いていただいていたんですね。
    ありがとうございます。

    ラクツロースの量なのですが、ばさらは実は便秘のケのある猫なので(なんたって子猫のときに、病院でかんちょーしてもらった事もあるような猫です)、朝夕4mlずつ飲ませても、ちゃんと形のある運光様(この表現素敵です)を出してくれてるので、今のところは大丈夫そうです。
    獣医さんは、下痢にならないのなら、出来るだけたくさん飲ませた方が良いといいますが、こんなに糖度の高いものを大量に与えて、他の病気にならないかと心配です。その辺りは、来週には一度病院に行くので、その時にしっかり聞いてこようと思っています。

    体重は、生後1年くらいから、3.8kgから4.2kgのあいだをいったりきたりです。今は食欲が落ちることなく、4kgをキープしてくれています。嘔吐もないので、なんとかこのままの状態をキープしてくれないかと思っています。

    ラクツロースを与え始めてから、3週間が経とうとしています。次の血液検査で、さらにNH3が下がっててくれれば良いのですが。
    見た感じでは、活動量が増えたので、多少は改善されているような気もするのですが。
    それにしても、検査をしても、肝硬変のようだけど開けてみなければ分からない、門脈シャントも、開けてみるまではわからない。肝臓ガンの疑いも、注射針を使った細胞診ではがん細胞はみつからなかったけど、開腹してみなければ分からないという大学病院の説明にはあっけにとられるばかりです。
    何をやっても、結局開腹するまで分からないのなら、何で6時間もかけてレントゲンやらエコーやらと検査するんでしょ。

    ともあれ、ばさらも、ブンジ君のように内科的措置で現状維持を目指す方向で行こうと思っています。いずれは皮下点液のお世話にもなるでしょう。いざという時に慌てないように、今から心の準備をしながら、勉強していきたいと思ってます。
    これからもよろしくお願いしますね。
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■245 / inTopicNo.10)  Re[5]: [求]猫の肝硬変情報
□投稿者/ まるまる -(2004/09/26(Sun) 00:55:00)
    私は6歳の元オス猫・ブンジの同居人、まるまるです。

    以前、私もブンジの病気のことを知ろうと検索をかけても、猫の肝硬変や肝臓について詳しいサイトが見つからず、不安な毎日を送っていました。
    最初の診断から1年8ヶ月くらい経ち、手探りで介護をしている状態の私ですが、同じような猫仲間がいるんだと知って、TARUさんがちょっぴり心強く思ってくれたならいいなと思います。
    えっと、何から書けばいいかな・・・、すでにご存知のこともお節介に書いてしまうかもしれませんが、ご容赦を・・・。

    ブンジは4歳の頃から肝臓が悪いと診断され、現在は肝硬変の状態と思われます。ブンジの主訴は嘔吐です。具合が悪い時は胆汁のような黄色い液を吐いてしまいます。食欲がなくなり、体重が5.2kgから3.4kgまで徐々に減ってきました。
    最初の頃は門脈シャントを疑われましたが、確定診断のための試験的開腹手術はせずに内科的な対処療法で現在に至っています。

    主治医からは「治る病気ではないので、現状維持をめざしましょう。」と言われていますが、数値はNH3以外は確実に上がってきています。それだけ肝臓が壊れていっているというのが現実です。

    ブンジの血液検査(9/17)の数値をあげておくと、GPT:354、GOT:118、ALP:229、NH3:155 です。ブンジの肝臓の状態は、形は小さくはっきりレントゲンで写らない、エコーで見るといくつか穴があいているような状態で、表面が白く光っていて肝臓の細胞が繊維化している状態(肝硬変)と診断されています。

    今は8月からホメオパシーの病院でレメディを処方されていますが、これはちょっと特殊な医療だと思うので、それ以前の現代西洋医学で対症療法していた時の薬についてまず、書き込みます。

    薬は、NH3を下げるためのラクツロースを最初1mlから増やしていき、1回に最大量2.5ml、グルタチオン(解毒剤)1/2錠、ウルソデスオキシコール(利胆剤)1錠、それぞれを朝・晩、食後にあげていました。
    そして皮下輸液を自宅でしています。

    皮下輸液は血中の肝臓で解毒されないものを薄めて、尿と一緒に流しだす為にしています。これをすると数値が下がる猫さんもいるそうですが、ブンジは残念ながら数値には変化がないです。でも皮下輸液することによって身体は楽になるはずだと主治医からは言われています。
    始めた頃は3日に1回120mlでしたが、今は数値が上がってしまっているので毎日180〜200mlほど入れています。

    ブンジは数値がとても高くなった時、昨年の2月と今年の4月末に静脈点滴をしました。
    1回目は前の病院で一週間入院し、2回目は自宅で10日間行いました。静脈点滴をすると数値が下がるのですが、2回目の時は途中でGPTが679にまで跳ね上がり、熱も出て大変危険な状態でした。それでも頑張ってくれて回復し、一時はGPTが167まで下がりましたが、現在は上記の通りまた上がってきています。
    ばさらちゃんがこれから先、投薬で血中のアンモニアや毒素のコントロールが難しい、あるいは熱が上がったり体調が悪くなった時には静脈点滴をすることがあるかもしれません。

    ラクツロースの1回量を4mlに増やしているようですが、1回量が増えると大変ですよね。先生にお訊きして大丈夫そうならば1日3回にしたほうがいいかもしれませんね。私は主治医にそのように提案されたことがあります。

    ラクツロースは腸でのアンモニアの吸収を押さえると同時に、『軟下剤』と云われるように便を軟らかくするので下痢になりやすいです。きっと先生から注意されているとは思いますが、下痢をすると体力がおちてしまいますから、そうならないように使用量には注意が必要です。

    ブンジはいつも2週間に一度のペースで血液検査をしています。いつも朝食を食べて、薬を飲んでからお昼過ぎ頃(病院がすいている時間)に採血しています。
    NH3の値は高い時で275、低い時で43とバラバラです。GPTなどの数値も元気そうな時に「きっと数値が下がっているかも?!」と検査すると逆に高かったりします。

    ばさらちゃんはl/dを食べてくれるのですね。エライです!
    低蛋白質の食餌を手作りしてあげれば一番いいのかもしれませんが、療法食には肝臓に必要なミネラルやビタミンがちゃんと入っているので、私は療法食をあげています。でもl/dは今はお断りされます。
    ブンジはウォルサムの腎臓サポートがお気に入りです。BBSでも書きましたが、これは腎臓が悪い猫さん用だけでなく肝臓が悪い猫さん用でもあります。あと肝臓疾患用はスペシフィックのFKD(ドライ)とFKW(ウェット)があります。
    ブンジは食欲がなくなってしまうことがあるので、その時は療法食に限らずに好きな魚を焼いて、ドライを砕いたものに混ぜたりしています。

    それからサプリメントに関しては老猫会の知恵袋に以前、書きましたが

    http://www2.tranzas.ne.jp/~ushingama/cgi-bin/patio/patio.cgi?mode=view&no=27

    今はすべてやめています。結構、長期間飲ませ続けましたが、残念ながら検査結果には何も変化がなかったように思えます。サプリメントはダラダラと飲ませ続けるのではなく、効かないと思ったらスッパリやめたほうがよかったなと反省しました。

    色々書きましたが、TARUさんの参考になりましたでしょうか?
    ばさらちゃん、早くNH3が下がってくれますように。そしたらあとは現状維持めざして、一緒に頑張りましょうね!
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