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■2461 / inTopicNo.1)  呼吸がしずらく、食欲がない猫さん
  
□投稿者/ テリー -(2008/07/18(Fri) 01:21:07)
    友人の猫、15才で避妊済みの女の子、グリちゃんのことです。
    4月ごろ息苦しそうになり、吐き気もひどいので医者に連れていってレントゲンを撮ったところ、肺が真っ白。
    白血球が少し上がっているものの、重篤な肺炎ではなく、おそらくアレルギー性の炎症ではないかと言われたそうです。

    詳しく調べるには肺に水をいれて採取しないといけないが、今はリスクが高すぎるとのことです。
    肝臓にもやや影響が出ているそうで、とりあえず肺と肝臓の炎症反応を抑えるための処置と投薬開始となりました。
    抗生物質、ステロイド、咳止め、緊急用吸入剤です。
    腎臓には問題がなく、心臓も大丈夫。
    呼吸が改善され、食欲が戻ればまだまだ大丈夫だと言われたそうです。

    そして治療を続け、肺はどんどんきれいになっていっているのですが、食欲が戻らず、体重が戻りません。
    栄養補給の点滴をするための半日入院です。
    どうやって体重を戻せばよいのやら。
    本当に食べないそうです‥強制給餌中なのですが、それでも食べないものは食べないそうです。
    みなさまのお知恵を拝借できれば幸いです。
    腎臓・肝臓には問題がないので、バリエーションがありそうなのですが‥

    a/dを与えていますが、一回20gが限度で、それ以上だと吐く。
    一日100gが限度で、それ以上だと吐く。
    吐くと半日ぐったりしているので、最近は少なめに与えていた模様です。
    調子が良い時は自分から水も飲むし、ドライフードも食べるそうです。
    しかし、ドライが飲み込みにくいようなので、今日からウェットフードにしたそうです。
    キャットフードしか与えていないので、他のものを食べません。
    猫用のおやつなどもほとんど与えてきていません。
    大好きなもの、って大切なんだなあと思いました‥

    点滴と酸素室で少し回復した模様です。

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■2462 / inTopicNo.2)  Re[1]: 呼吸がしずらく、食欲がない猫さん
□投稿者/ じいや -(2008/07/18(Fri) 01:23:58)
http://nekojiiya.exblog.jp/
    テリーさん、こんばんは。
    肺のことはよくわからないので見当違いだったらすみません。
    モンちゃんは慢性の気管支炎なのですが、気管支が炎症で腫れてしまうと(といっても毎日腫れている状態だそうですが)気管支が狭くなって呼吸がしづらくなります。
    肺の疾患で呼吸がしづらいグリちゃんと症状は重なる部分もあるかもしれません。

    モンちゃんの場合は、呼吸がしづらくなると食欲が落ちます。
    過呼吸によって体温も上がります。
    始終ハアハアしているので、いつもしんどくて、食欲はなくても当然なのかもしれません。

    食欲が落ちるだけならまだしも、水のような胃液のようなケーをし、
    便秘になったり、水のような透明なウンコたん(というより水)を出し続けたこともあります。
    食べれないですから脱水にもなりますし、毛ヅヤも悪くなります。

    これは、
    息苦しい→
    だから精一杯呼吸しようとして口でも一杯空気を吸い込む→
    胃に空気が入りすぎてしまう→
    腸にも空気が入ってしまう→
    胃腸の動きがストップ→
    食欲不振(ひどくなると下痢・便秘・嘔吐)

    ということのようです。
    複数回レントゲンを撮り、胃腸の様子からわかったことです。

    これがわかるまで、気管支拡張剤や炎症を抑えるケアだけしていたのが
    『胃腸に空気が入ってしまう』ということがハッキリしてからは
    とにかくプリンペランを投与し続けました。
    モンちゃんの場合、注射で最低でも1日2回。
    プリンペランによって、オナラで空気が出て行くことを助けてくれるし、
    ストップした胃腸を再び動かしてくれるので、食欲もそのうちに出るでしょう、ということでした。

    なのでウチの場合は、症状が悪化したらまずプリンペランを注射し、
    お腹に空気がたまらないことを第一としています。

    推測にすぎませんが、呼吸がままならないってことは、すごく体がしんどいですし
    グリちゃんの場合も、今はいつもダルく、プラスなんとなくいつも胃がもたれている感じかも…。
    食べないとますます胃腸の動きはストップしてしまうと思うんですが
    いいサイクルに入り出せばきっと回復してくれると思います。
    ウンコたんの状態なんかも並行してチェックされればいいかもですね。

    トラちゃんが食欲廃絶時には、食欲増進剤も使いますし、
    モンちゃんの場合は、ステロイドの食欲増進作用がうまいこと働きます。
    ですが胃腸の動きが完全にストップしてしまっているときは、
    ステロイドも効かないです。

    炎症がおさまれば空気も吸いやすくなって、そのうち空気が胃腸に溜らなくなって、
    徐々に食欲も出るのですが、プリンペランを使ったほうが、モンちゃんの場合は
    早くいい状態になります。
    グリちゃんの場合はぜんぜん当てはまらないかもですが…。
    いいサイクルに入ること、お祈りしています。
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■2463 / inTopicNo.3)  Re[2]: 呼吸がしずらく、食欲がない猫さん
□投稿者/ nest -(2008/07/18(Fri) 01:24:48)
http://blog.goo.ne.jp/tomato307
    こんにちわ
    我が家の愛猫もグリちゃんと同じく肺疾患です。
    腎不全にも罹っています。
    肺の原因は麻酔を掛けた検査が出来ないためわかりませんが
    現時点で肺は全体の半分以下しか動いていません。
    レントゲンを撮ると機能していない部分が真っ白
    かろうじて動いている部分はもやがかかっています。
    更に今までキャットフードしか与えていなくて
    他の食べ物に興味を示さない(食べ物と認識していない)のもグリちゃんと同様です。

    我が家の場合、食欲が無い時まずスープタイプの市販フードを試しました。具は食べません。
    ひたすらスープだけを飲んで、食欲不振期を乗り切りました。
    その後、ささみだけは食べてくれるのがわかって
    フードプロセッサーで細かくしたささみを団子にして更にそれをつぶして
    食感を僅かに残し飲み込むのが楽なようにしました。

    食欲が戻りつつある時、少量でカロリーが取れるよう。
    a/d・スープタイプフード・ささみ・ひじき(貧血があったため)・温野菜をフープロにかけ団子を作って同じくつぶしてあげました。
    a/dやフードの量を多めにしてキャットフード独特の臭いを強めるよう工夫しました。

    約1ヶ月ほどでドライフードが食べられるようになり
    体重が増え始めたのは更に2ヵ月後、その前も体重の増加はありましたが腎不全からの脱水が軽減されただけで太ったとは言えない増加です。
    どれだけ食べても太らなかった原因は肺からのものか、腎不全からのものかは解りませんが、食べ始めてから体重に反映されるまでの時差は感じました。

    今までの経験から感じる事は
    同じスープなどの液体でもトロミがないと肺に負担がかかると言う事、調子が悪いとむせってしまったり咳が出たりします。
    現在うちの子はこのせいでお水が飲めません。
    全ての水分を点滴に頼っています。
    肺疾患の進行によりトロミがあるものも飲めなくなりました。
    グリちゃんの場合我が家とは違って肺機能不全にはなっていないよう(肺の一部が機能していない状態)ですし、回復しつつあると言う事でトロミをつけた高栄養スープで体重の維持も可能ではないかと思います。
    そして体重を増やすというのはあくまで目安であると言う事
    体力をつける為に体重を増やす事を推奨されたと思うのですが
    増えずとも、減る事なく体力を維持できれば無理に食べさせて負担を掛ける事はないと思います。
    ようは闘病できる体力を維持する事です。

    全て我が家での事でグリちゃんに通用するかはわかりませんが、
    ご参考になればと思います。

    このままグリちゃんの肺が綺麗になってくれますように・・・
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■2464 / inTopicNo.4)  Re[3]: 呼吸がしずらく、食欲がない猫さん
□投稿者/ テリー -(2008/07/18(Fri) 01:26:55)
    グリちゃんですが、獣医の先生から、医療用の吸入器をすすめられたとのことです。
    3万5千円、レンタルなし。
    治療が進む「かも」しれない、と言われて、悩んだ結果購入はまだしておりません。
    正直、どこまで費用がかけられるかはわかりませんし、ここで吸入器を購入するべきなのでしょうか‥
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■2465 / inTopicNo.5)  Re[4]: 呼吸がしずらく、食欲がない猫さん
□投稿者/ じいや -(2008/07/18(Fri) 01:31:38)
http://nekojiiya.exblog.jp/
    グリちゃんの肺が、いったい何が原因で調子が悪いのかイマイチ把握しておりません。
    炎症が原因で、その炎症が慢性的に繰り返されるようなら吸入器もアリかと思いますし、吸入器で気管支拡張剤を吸わせて呼吸が楽になるはず…とか効果が望めるなら、購入してもいいのかなぁとも思います。
    一回買ってしまえば、薬剤の部分だけ取り替えればいいと思いますし、通院しなくて済む体調にできれば、結果的には費用もグリちゃんのストレスも抑えられる可能性があるのかも…と思います。

    吸入器とはココ↓の下のほうに出ているようなものでしょうか。
    http://www.pet-hospital.org/cat-014.htm
    35000円もしないですかねぇ。
    ネブライザーの機器のことでしょうか?

    とりあえず↑のサイトにあるものを吸入器、ネブライジングに使う機器をネブライザーと呼ばせてもらうことにします。

    モンちゃんは慢性喘息という診断で、肺の入り口までの疾患ということで吸入器も2つの病院で勧められました。
    ですが顔を覆われることを激しく嫌うため、吸入器は断念しました。

    プデソナイド(プデソニド)というステロイドを吸わせるように勧められました。
    ステロイドを血管から入れることによる糖尿病などの副作用を抑えるためにも、吸入できたらどんなにいいだろう…と思います。
    抗生剤や気管支拡張剤についても、吸入で済ませるほうが副作用などは格段に少ないということです。

    ただし顔を覆われ、いったん息を止めて確実に吸い込まなければ意味のない吸入なので、
    果たしてちゃんと吸えているコがどれだけいるのか疑問だ、という先生もいました。
    咳はビックリしたり緊張状態では止まるのですが、吸入器をプシュ〜っとしたことでネコがビックリして、それを『咳が止まった!』と解釈してしまう飼い主さんもいる、というような話も聞きました。
    ですが慣れて吸えるようになった!というネコさんの話も聞きました。

    モンちゃんは吸入できないのでネブライジングで鼻から薬剤を吸ってもらっています。
    鼻水が出てタンがからむと凄まじい咳をするので、鼻水を出さないことが第一。
    炎症によって気管支から染みでた粘液が咳の原因の一つなので、これを取り去る目的もあります。

    ネブライジングの薬剤の中身は、
    ・アレベール(粘膜溶解剤)※バイアル
    ・ムコフィリン(粘膜溶解剤)
    ・バイトリル(抗生剤)※バイアル
    ・生理食塩水
    です。これを飼い主が吸う直前に混ぜています。

    薬剤吸い出し用のシリンジや針は使い捨てで、ネブライジングは毎日なので、
    どえらい量が必要です。

    ほかにビクタス(抗生剤)の注射を5日やって5日休み。
    プレドニゾロンを少しだけ、5〜7日に一度注射。
    気管支拡張剤をほぼ毎日2回注射。
    プリンペランを適宜注射しています。
    ※モンちゃんは投薬ができないコなのです(涙)。

    症状が悪化してしまってからは、これだけやっても、それでも咳は止まりません。
    呼吸器系は、いかに症状をそこで止めるか、ということがとても大切なようです。

    吸入器が使えればもっともっと咳は止まるのでは?と予測していますし、
    費用的にも毎日ネブライジングするよりはずっと安い気もします。
    薬剤と注射器代金だけで月3〜4万ぐらい。
    ネブライジングの機器は、格安にしてもらって7万弱でした(短時間で済むよう、パワフルなのを選んだので。もっと安い機器も沢山あります)。
    ※モンちゃんの場合は、毎日1〜2回していますし、使う薬剤の量も多いので。
    それでも通院して行うよりは、費用は半分〜1/3に抑えられていると思います。

    ネブライジングで発生する霧は、粒子が大きくて気管支や肺までは届かないそうです。気管支の入り口、上気管道でしたっけか。その辺までは届くそうです。
    ですが吸入器なら肺にも届くそうです(上部だけかも)。
    グリちゃんの性格と疾患の原因しだいでは、すごくいい効果を発揮するかもしれません。
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■2466 / inTopicNo.6)  Re[5]: 呼吸がしずらく、食欲がない猫さん
□投稿者/ nest -(2008/07/18(Fri) 01:33:13)
http://blog.goo.ne.jp/tomato307
    先生がお勧めされた吸入器はネブライザーだと思いますが、医療用と同等のものが個人で購入できます。
    35000円もしなかったと思います
    2万円ぐらいだったと思う。

    家ではネプライザーではなく吸入器を使用しています。
    じいやさんがご紹介している病院にお世話になっていますが、
    薦められたのはサルタノールの吸入器でした。
    しかし、この吸入器高いです。
    一般の病院処方で買うと1本5000円位はしてしまうと思う。
    使用に限りのある吸入器を5000円もだして買うよりは
    その状態により薬剤を変えられるネブライザーの方が
    使い勝手もいいし
    経済的負担は少ないと思います。
    使用する機会が無くても
    ネブライザーでしたら冬の乾燥期に人間でも風邪の予防などに使えますし、健康器具を買う感覚で無駄にはならないと思います^^

    家の仔の様に肺の回復が期待できない(既に機能が失われている)状態でしたら購入する事をお奨めします
    その都度病院に通っていたらかなりの出費になるし・・・
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