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■511
/ inTopicNo.11)
Re[10]: 看病と仕事の継続について
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□投稿者/ アロマ
-(2005/02/03(Thu) 03:26:09)
ウチには23歳になる猫(桃子)がいます。
この子と私の2人の生活です。
5年前に腎不全で3週間近く生死の境をさまよい、助かっても寝たきりだよと宣告もされました。
このときは桃子も18歳とまだそこそこ若く(若くはないですね)
三週間ちょっとの入院で寝たきりになることもなく復活したのですが、2003年の秋に高齢のせいで内臓の機能が低下してしまった時は2ヶ月間寝たきり生活でした。
私はスナック経営なのである程度時間もお金(日銭が入るという意味で)も自由になりました。
それでもギリギリ夜の8時に家を出て、
帰ってくるのは、朝の3時4時。その間桃子は歩いてトイレに行くことも、水を飲むことも、寝返りを打つことも出来ずにいました。
どんなに策を凝らしても下半身がオシッコで濡れてしまって、
2週間を過ぎる頃には床ずれでハゲてきてしまいました。
泣きながら、
『ゴメンねゴメンねっ』て下半身をキレイにしてあげてました。
2ヶ月を過ぎた頃から寝返りが打てるようになり、
今では、自分でトイレもゴハンも出来るところまで回復してきています。
ミークちゃんはまだ若いです。
この状態を脱してしまえば生活面でそんなに心配することは無いと思います。
ウチの子も退院後しばらくは(2ヶ月くらい)毎月7〜8万かかっていた治療費が今では3万くらいです。
こんなに高齢の子でも介護にかかる手間も、金銭的負担も減っていってます。
1番大変なのは今です。そのうちベレッツアさんもミークちゃんもお互いのリズムが出来て慣れてくると思います。
ミークちゃんと桃子では年の差がありすぎて役に立たないかもしれませんが参考までに。
ミークちゃんの1日も早い回復を願っています。
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■512
/ inTopicNo.12)
Re[11]: 看病と仕事の継続について
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□投稿者/ 薫
-(2005/02/03(Thu) 03:26:45)
今年の5月に20歳になる慢性腎不全の千太郎の同居人、薫と申します。うちもアロマさんと同じく人間は私一人。千太郎を筆頭に♂猫4匹と暮らしています。
千太と暮らし始めた20年前は会社勤めをしていました。勤めていた会社ではクリエーティヴ関連の仕事をしていたので、毎日、朝出勤すると早い時でも夜の8〜9時、下手すると次の朝の4〜5時に帰宅してましたが、千太は離乳間もない頃から16年間ずっと(15歳で慢性腎不全になりました)元気にしっかりとお留守番してました。ところが4年前、会社を辞め在宅勤務の仕事に変えた瞬間、体調を崩し血尿が出たり、食事をしなくなったり・・まるで今までの生活のリズムがガラガラと崩れたかのような有様でした。張り詰めていた緊張感が一気に緩んでしまうと猫も体調を崩すことがあるのだと思います。
在宅勤務だと朝一に通院することも、付きっ切りで介護することもできますし、体調が急変した場合も即対応できるメリットはあります。ただし、収入面では相当に辛いものがあります。特に脱水症状の改善のための毎日の輸液、摘便(ウンチが自力で出ませんので病院で掻き出してもらいます)、そして必要に応じての注射代や処方薬などなど、腎不全が進行するにつれ医療費は増える一方。平均月6〜7万円の出費で、会社勤めしていた頃では考えてもいなかった生活苦(大げさ!)です〜。
ということで、今年から外での仕事(歩合制)を始めました。毎日付きっ切りで介護していると、どうしても煮詰まってくるし、精神的に疲れてきます。少しでも外で仕事をすれば少ないながらも収入面で助かりますし、なんといっても気分転換できますしね。腎不全末期の千太のことは心配ですが、精神面でも家計面でも、一家共倒れだけは絶対に避けたいですから。
ベレッツアさん、ミークちゃんが不治の病である腎不全でも、療法食を与えながら適切な治療を施しさえすれば病気の進行は格段に緩やかになります。ミークちゃんのために仕事を変えることもありですが、今のままの生活のリズムをキープしながらでも介護は可能じゃないかと思うのです。うちのように、今まで家にほとんどいなかった人間が急にずっといるようになって、体調を崩す猫さんもいるのだということをお知らせしたくて・・。ミークちゃんはまだ若いです。自己免疫力、体力気力ともに充分に残っていると思います。獣医さんとタッグを組んでしっかりと治療してあげてあげれば、療法食を与えてあげれば、血液内の老廃物をウンチと一緒に外に出す吸着炭を御飯と一緒に与えれば、きっときっと現在の数値が大幅に改善されると信じています。
ミークちゃんのこと、さぞやお辛いでしょうけど、腎不全の若い猫さんと頑張っていらっしゃる方たちが情報交換されている場所がありますので、御暇な時にでも一度覗いてみてはいかがでしょうか。
moomamaさんの老猫会「みんなの知恵袋」の中にある『腎不全の若猫さんの交流スレッド』
http://www2.tranzas.ne.jp/~ushingama/cgi-bin/patio/patio.cgi?mode=view&no=64
ベレッツアさんとミークちゃんが共に腎不全と闘うために立ち上がらんことを切に祈ります!
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■513
/ inTopicNo.13)
Re[12]: 看病と仕事の継続について
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□投稿者/ Yuki
-(2005/02/03(Thu) 03:27:23)
なんだかとってもViviと私の状況と似ているので、勝手に私の出番かと思いやってきました。
薫さんが紹介して下さっている「若猫スレッド」やこちらの王国で
諸先輩方にいろいろアドバイスしていただいて試行錯誤のへなちょこ介護をしていたYukiと申します。
Viviが腎不全末期と言われたのは4歳6ヶ月でした。
ミークちゃんと一緒で、その宣告の日は突如やってきました。
初診時は、BUN200over,Cre9.1,IP20overという検査結果でした。
私も昼間は仕事で不在、Viviと同居猫が2匹でお留守番していて、
時々短期の入院(2〜3日)はありましたが、ほとんど家で介護していました。
私が留守の間に急変するんじゃないかと不安で不安で仕方ありませんでしたが、
結論から言うと、私はずっと仕事を続けていまいした。
参考になるかどうかはわかりませんが、毎日のスケジュールを書いてみます。
朝は、薬を飲ませたり流動食を食べさせたり、おしっこの世話をするために今までより1時間早く起きる。
電車に揺られて通勤。この間はずーっとViviのことを考えててもいいことにしてる。泣いてもOK。
職場に着き、玄関で警備員さんに挨拶をした瞬間にお仕事モードに切り替える。
仕事中はViviのことは考えないようにする。難しいけど、これが仕事を続けられるかどうかという点では重要。
やっぱりどうしても浮かんできてしまうこともあるが、そんなときは「絶対大丈夫」と自分に言い聞かせる。
定時に即、職場を出る。会議はさぼる。
帰宅後おしっこの世話をした後すぐ、病院へ行く。
家に戻り、流動食と薬タイム。
夜は2時間おきにおしっこの世話と容態の確認。
診断されてから毎日輸液の為に病院に通いましたが、それも20:00と遅くまで病院がやっていてくれたおかげです。
私は、「腎不全と言われてから何年も頑張った猫さんもいる」ときいて、「Viviも絶対そうなるから、長期戦だ。そのためにはお金も必要だから仕事はできるかぎり続けよう」と思っていました。
結果的には闘病2ヶ月で逝ってしまいましたが・・・。
(私はまだまだ一緒に頑張れたよ〜、Vivi)
本当は「だったら家にいて、ついていてあげればよかった」とか「つきっきりで看病してもらってる猫さんに比べてViviは不幸だった」とかいろいろ思いましたが、これって結果論ですよね?
私のために諭して下さった方のおかげで、そして時間がたって、今はそれがわかります。
正直、仕事辞めてたら毎月10万以上の治療費払うのは難しいです。
Viviちゃんの先生は、時々輸液中に私が診察台でViviの腕枕しながらうたた寝していると
「お仕事しながら毎日通院してくれてありがとう。なかなか続かない人も多いんですよ。Viviちゃんは大事にされてるね」
って言ってくれました。
普段はそんなこと言わないスパルタ先生なんですよ。口下手だし。
でも、だから、正しい道はひとつじゃないんだと思います。
人それぞれ、そして大事な猫ちゃんそれぞれに合った道があるんだと思います。
ひびさんがおっしゃるように、ベレッツアさんが選んだことならそれはミークちゃんが選んだことなんだと思います。
応援しています。
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■514
/ inTopicNo.14)
Re[13]: 看病と仕事の継続について
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□投稿者/ anjyulittle
-(2005/02/03(Thu) 03:28:19)
anjyulittleです。はじめましてベレッツア・コルサさん!
ミーク君とは病状が違うので参考になるかどうかわかりませんが、経験談書いておきます!
うちは19歳と18歳で2ニャンを慢性腎不全の尿毒症で亡くしました!
一人暮らし+2ニャンで、ごく普通のOLです。
もちろん、余裕のあるお金などなく、自分でしてあげられる上限(金額)を決めて、それ以上のことはやってあげることはできませんでした。
お金があれば、もっと延命治療してあげれたかも・・・毎日通院できれば・・とか思うこともありましたが、高額治療よりも猫にとって何がいいのか?ということだと思います。
私の場合は、週1平日定時で即効帰り、輸液と注射!あと土曜日の朝、輸液と週2日もしくは3日の通院でした。
私の時は、主治医の先生が苦しむだけの延命は良くない、しないほうが良い。
また少しでも希望があれば今、苦しくても我慢!とニャン子に言えるという考えの方でしたので、先生によっても治療のやり方は違います。
自分の考えにあった先生と連携でミーク君の治療をしてあげてください。
飼い主が泣いてるとニャンコもなんだか悲しくなってしまってシュンとしちゃうと思い、私の場合はは一緒に居るとき、飼い猫(アンジュやリトル)が痛いとか苦しいとかで不安で怖がっているかもしれないと、どんなに泣きたくても常に声をかけて撫でて励ましてあげました。
「大丈夫!大丈夫!怖くないよ!ここに居るよ!」
出かけるときは、
「お仕事行ってくるから、何時ごろには帰るから、待っててね!」
ちゃんと人間の言葉理解できていました。
してあげれないことを悲しまないで、そして一人でがんばりすぎないで、できることから始めてください。
がんばりすぎちゃうと行き詰まってしまいます。
もし、辛くなったら、ここの掲示板とかでストレス解消してください!
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■No513に返信(Yukiさんの記事) > なんだかとってもViviと私の状況と似ているので、勝手に私の出番かと思いやってきました。 > 薫さんが紹介して下さっている「若猫スレッド」やこちらの王国で > 諸先輩方にいろいろアドバイスしていただいて試行錯誤のへなちょこ介護をしていたYukiと申します。 > > Viviが腎不全末期と言われたのは4歳6ヶ月でした。 > ミークちゃんと一緒で、その宣告の日は突如やってきました。 > 初診時は、BUN200over,Cre9.1,IP20overという検査結果でした。 > 私も昼間は仕事で不在、Viviと同居猫が2匹でお留守番していて、 > 時々短期の入院(2〜3日)はありましたが、ほとんど家で介護していました。 > 私が留守の間に急変するんじゃないかと不安で不安で仕方ありませんでしたが、 > 結論から言うと、私はずっと仕事を続けていまいした。 > > 参考になるかどうかはわかりませんが、毎日のスケジュールを書いてみます。 > 朝は、薬を飲ませたり流動食を食べさせたり、おしっこの世話をするために今までより1時間早く起きる。 > 電車に揺られて通勤。この間はずーっとViviのことを考えててもいいことにしてる。泣いてもOK。 > 職場に着き、玄関で警備員さんに挨拶をした瞬間にお仕事モードに切り替える。 > 仕事中はViviのことは考えないようにする。難しいけど、これが仕事を続けられるかどうかという点では重要。 > やっぱりどうしても浮かんできてしまうこともあるが、そんなときは「絶対大丈夫」と自分に言い聞かせる。 > 定時に即、職場を出る。会議はさぼる。 > 帰宅後おしっこの世話をした後すぐ、病院へ行く。 > 家に戻り、流動食と薬タイム。 > 夜は2時間おきにおしっこの世話と容態の確認。 > > 診断されてから毎日輸液の為に病院に通いましたが、それも20:00と遅くまで病院がやっていてくれたおかげです。 > 私は、「腎不全と言われてから何年も頑張った猫さんもいる」ときいて、「Viviも絶対そうなるから、長期戦だ。そのためにはお金も必要だから仕事はできるかぎり続けよう」と思っていました。 > 結果的には闘病2ヶ月で逝ってしまいましたが・・・。 > (私はまだまだ一緒に頑張れたよ〜、Vivi) > 本当は「だったら家にいて、ついていてあげればよかった」とか「つきっきりで看病してもらってる猫さんに比べてViviは不幸だった」とかいろいろ思いましたが、これって結果論ですよね? > 私のために諭して下さった方のおかげで、そして時間がたって、今はそれがわかります。 > 正直、仕事辞めてたら毎月10万以上の治療費払うのは難しいです。 > Viviちゃんの先生は、時々輸液中に私が診察台でViviの腕枕しながらうたた寝していると > 「お仕事しながら毎日通院してくれてありがとう。なかなか続かない人も多いんですよ。Viviちゃんは大事にされてるね」 > って言ってくれました。 > 普段はそんなこと言わないスパルタ先生なんですよ。口下手だし。 > でも、だから、正しい道はひとつじゃないんだと思います。 > 人それぞれ、そして大事な猫ちゃんそれぞれに合った道があるんだと思います。 > ひびさんがおっしゃるように、ベレッツアさんが選んだことならそれはミークちゃんが選んだことなんだと思います。 > 応援しています。
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