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■843 / inTopicNo.1)  蛋白同化ホルモンについて
  
□投稿者/ フェイママ -(2006/04/17(Mon) 23:19:26)
    こんにちは、腎不全の高齢猫フェイの介護人のフェイママと申します。
    「蛋白同化ホルモン」について、教えてください。

    転院した病院で「蛋白同化ホルモン」を薦められました。
    ・摂取したたんぱく質を、体に蓄える
    との説明でした。
    帰宅してから、ネットを徘徊してみると、
    この薬はステロイドで、使用するには注意が必要とのこと。
    ステロイドには(もちろん他の薬も)いい点、悪い点があり、
    副作用も心配です。
    もちろん、腎不全に効果はあるのだと、理解しています。

    単発的に弱いステロイドを使用したことはありますが、
    その時もとても心配でした。

    この薬について、使ったことのある方、やっぱりやめた方、
    どんな情報でも結構です。
    教えてください。
    よろしくお願いいたします。
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■844 / inTopicNo.2)  Re[1]: 蛋白同化ホルモンについて
□投稿者/ ひぴ -(2006/04/17(Mon) 23:20:19)
http://www.gyaos-kingdom.com/
    フェイママさん、こんにちは。
    いっちゃんは蛋白同化ホルモンを使っていなかったので、体験談がなくてお役に立てずにごめんなさい。
    (使っていたかもしれないのだけど、私がちゃんとお薬の確認をしていなかったので、よく分からないのです。ああ〜)

    検索してみた限りでは、蛋白同化ホルモンにはいろいろな働き(作用)があるようですが、猫さんには貧血の改善のために使われることが多いのかな。
    わりと一般的な治療法なのかなと思うほど、すごくいっぱいヒットしました。
    副作用としてはやはり肝臓への負担のようで、長期間投与する場合には注意が必要のようです。
    が、投与量によっても違ってくるでしょうが、『長期間』というのがどのくらいかが分からず・・・。

    どなたか詳しい方、蛋白同化ホルモンを使ったことがある方(猫さん)、情報や体験談がありましたらよろしくお願いいたします。

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■845 / inTopicNo.3)  Re[2]: 蛋白同化ホルモンについて
□投稿者/ じいや -(2006/04/17(Mon) 23:21:59)
http://nekojiiya.exblog.jp/
    たいした情報ではないのですが、私自身が以前たんぱく同化ホルモンを飲んでいたことがあります。

    私の場合は長年の不摂生により、胃腸の消化吸収能力が著しく衰えていて(という診断でした)、お腹はポッコリ出るものの(腸が下がっている状態らしいです)疲れ易く、めまいも度々。
    コレルテロール値というのがものすごく低く、血糖値も低かったので、まずは栄養を吸収できるようにと、この薬を勧められました。

    でもこれって、保険が効かない薬なんですよね。
    やたら高かったように記憶しています。

    ステロイドという説明はなく、カステラなど吸収のいいものと同時に飲むように、という指示でした。
    じいさんやばあさんが飲む薬としてポピュラーなようで、私もゴハンを回数を分けてたくさん食べるように努力しましたし、1箱の半分ぐらいのみました(量はけっこう多かったですが、どのくらいだったかは忘れてしまいました…)。

    血液検査でコレステロール値が少し改善されたので飲むのを止めました。コレステロール値が改善されたのがこの薬のおかげなのか、カステラをいっぱい食べたからなのかはわかりませんが、私には副作用はなかったです。

    腎不全のデブちゃんにも前の病院で勧められました。
    尿からタンパクがガシガシ出ていってしまっている可能性があるからだそうです。
    で、そのときもステロイドという説明はなかったんですが、副作用はない!と断言されました。
    でも、この先生のいうことはあまり信用していないので、事実はどうなのかわかりません。
    よって、私はデブちゃんにはまだ使っていません。

    吸収作用が衰えた体が、タンパク質を筋肉として吸収できるのを助ける薬という認識ですが、ステロイドの一種というのは気になりますよね。

    私もこの薬の安全性などを知りたいです。
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■846 / inTopicNo.4)  Re[3]: 蛋白同化ホルモンについて
□投稿者/ フェイママ -(2006/04/17(Mon) 23:23:05)
http://nekojiiya.exblog.jp/
    薬は一長一短ですよね。
    ネットでは色々ヒットしたのですが、猫の腎不全の薬としてはあまりポピュラーではないのでしょうか?
    Gyaosに集うみなさんが使われていないのでしたら、活性炭や輸液等に比べると、あまり一般的ではないのかもしれませんね。

    情報をお持ちの方がおいででしたら、教えてください。
    よろしくお願いいたします。
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■847 / inTopicNo.5)  Re[4]: 蛋白同化ホルモンについて
□投稿者/ みいしゃ -(2006/04/17(Mon) 23:24:22)
    7年前に、一度勧められた事があります。
    当時の「ある」は腎盂炎。
    熱を出し、蛋白尿でした。
    何度か繰り返しました。
    このままでは腎臓が悪くなるから、ということでした。

    ただ、痩せてはいましたが、浮腫はないし、血液検査の数値もそう悪くはなかったので、プレドニゾロンと抗生剤で様子を見ました。
    食事は腎臓食(食べなかったので、他のものも・・・)と活性炭で、これはずっと続けています。

    蛋白同化ホルモン=アナボリックステロイド=筋肉ムキムキマン
    という浅はかな図式が私の頭の中にありまして、結局は使わなかったので、情報にも何にもなりませんよね。ごめんなさい。
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■848 / inTopicNo.6)  Re[5]: 蛋白同化ホルモンについて
□投稿者/ ぱいなぽー -(2006/04/17(Mon) 23:26:07)
    えびちゃんは最後までメサノロンを服用してました。
    1日1粒 都合1年9ヶ月。

    理由はじいやさんのようなエネルギー再利用の観点からではなく、腎不全対処としての秘密兵器・輸液が出来ないという弱点がえびちゃんにはあったからです。
    ならば蛋白質がコシ器(腎臓)へかける負担を軽減するため、漉す前にもう一度リサイクルって意図です。

    腎数値以外に関してですが、血液検査数値には特に変化は認められませんでした。
    勿論うんと精密で色んな検査をすれば影響を発見するのは容易なことと思いますが、8種類とか10種類程度の検査では何もひっかかりませんでした
    ・・・というのが正しいかな。
    とりあえず血液検査結果をもって、よく言われる怖い副作用は軽微と判断しました。

    肝心の腎数値ですが、効果あるのかこれほんとーに?って気もしないでもなかったです。
    だからと言って変なハナシ、これから先10年20年服用するわけでないことは十分に分かってたので中止もしませんでした。
    ま、飲んどけば?って感じです。
    (私は子供の頃からごくたまーに弱いステロイド外用薬に親しんでおり、それ自身について過度の恐怖を持っていないせいかもしれません)

    余談ながら大学で決められた処方以外にメサノロンを追加したのはかかりつけです。
    その後大学では「じゃあ」って感じでメサノロンも出してくれるくらいで、特にどうこう問題視はされませんでした。
    ま、本当は胸の奥にぐるぐる渦巻いてたかもしれないけど、とりあえずお互いの方針に関しては不可侵と言うか(笑)。
    または、心臓病がメインで腎不全治療は二の次だったのかもしれません。

    以上うちの場合、でした。
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■849 / inTopicNo.7)  Re[6]: 蛋白同化ホルモンについて
□投稿者/ ひぴ -(2006/04/17(Mon) 23:28:45)
    蛋白同化ホルモンと猫さんについての記述があるサイトをいくつか書いておきますね。
    テキスト量の多いサイトばかりなので、全部を読むのは大変かもです。
    ページの上で『Ctrl+F』を押して検索のウィンドウを出し、『蛋白同化ホルモン』を入れて検索すると、記述のある部分に色が着いてそこに飛びます。
    (みなさんご存知と思ったのですが、お知らせしたほうがいい方がいるかもなので)

    ●アイリスペットどっとコム・猫の腎不全
    http://www.iris-pet.com/nyan/jyui/12.html
    『治療』→『(1)初期〜中期腎不全』という部分にあります

    ●Dr.猫ひげのVet通信・【猫の慢性腎不全】
    http://www.emz.co.jp/pet/html/d_cat3.html
    ページの一番下から2番目に、『蛋白同化ホルモン』という項があります。

    ●Dr. 小宮山の伴侶動物へのやさしい(優しい)獣医学 最も実践的な獣医療のために
    猫の慢性腎不全―FELINE CHRONIC RENAL FAILURE
    http://www.pet-hospital.org/forvets-026.htm
    一番下の、『猫の慢性の腎不全の治療法について』という項にあります。

    ●腎臓
    http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Lucky/4641/renal.htm
    『ネコにおけるスタノゾロールの肝毒性』という項に出てきます。
    このサイトのトップページはこちら
    http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Lucky/4641/
    何人かの獣医さんが共同で運営しているサイト?メルマガ主体なのかな?

    他にもいくつもあったのですが、腎臓関係だけを書いておきました。
    獣医さんのサイトなどに治療法のひとつとして紹介されていることは多いけれど、実際に使っている猫さんは少ないのかな?

    で、蛋白同化ホルモンって何?ですが、

    蛋白同化ホルモンのお薬のデータベース
    http://202.214.127.148/yakuzai/cgi/YKI031?ctg=380&cls=1&ind=04&eff=040400&efflvl=2
    錠剤では『プリモボラン』と『メサノロン』というのがあるようです。

    ホルモンには、化学構造からステロイドホルモン、ペプチドホルモン、アミノ酸誘導体ホルモンの3種類があるそうです
    ステロイドというのは、一般的にはステロイドホルモンのこと。
    ちなみにコルステロールもステロイドホルモンの一種だそうです。

    この辺のページのが分かりやすいかも。
    http://www1.accsnet.ne.jp/~kentaro/yuuki/steroid/steroid1.html
    http://www.nichiyaku.or.jp/contents/antidoping/pdf/steroid.pdf(PDAファイルです)

    猫さんでは、人間よりもステロイド剤の影響は受けにくい、量を間違わなければ心配はないと言う獣医さん(学説?)が多いようです。

    みいしゃさん、私の中では、蛋白同化ホルモン=ドーピング=オリンピック失格
    という浅はかさでした(とほほ)。

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■850 / inTopicNo.8)  Re[7]: 蛋白同化ホルモンについて
□投稿者/ フェイママ -(2006/04/17(Mon) 23:31:07)
    みなさん、ありがとうございます。

    じりじりとBUNの数値があがっているのですが、CREは上下しています。
    「輸液」や「活性炭」に比べて、「蛋白同化ホルモン」は多くの猫さんが選択している治療法ではないようですね。
    甲状腺機能亢進症もあるし、それに関連して心臓の問題もありそうなので、
    これ以上薬を増やすべきなのか?
    これしかないのか?
    心配性 プラス グルグル思いは駆け巡っています。

    加えてここ数日、食欲ががたりと落ちていて、
    胃薬でも治らず、でも食欲ががたりと落ちる数値ではないといわれ....。

    もう一度、担当医と相談してみます。
    ありがとうございました。
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■851 / inTopicNo.9)  Re[8]: 蛋白同化ホルモンについて
□投稿者/ テリー -(2006/04/17(Mon) 23:32:12)
    蛋白同化ホルモンとは、まさにアナボリックステロイド。
    ドーピング薬として有名ですが、実は、男性ホルモンから男性化作用を減らし、蛋白同化作用を強くした副作用の少ない薬です。
    人においても、以前は腎性貧血といえばこれくらいしかお薬がありませんでしたから、現在でも腎性貧血の適応があります。

    前述したように、実は比較的副作用の少ないお薬ですので、獣医さんにすすめられたのならば、お試しになっても良いかもしれませんね。
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■1352 / inTopicNo.10)  Re[9]: 蛋白同化ホルモンについて
□投稿者/ snowman -(2006/10/14(Sat) 06:21:00)
    今更な体験談ですが、ウチのピケは2ヶ月前に今の病院に移ってから定期的に蛋白同化ホルモンを打っています。ピケは現在に至っても腹膜透析の為の開腹手術やそれに続く抗生剤投与、それによる腸内細菌の減少→下痢、胃腸薬・炎症剤投与、薬の量が増えすぎてストレスから嘔吐・・・ようやく調子が戻るとカテーテル詰まりで緊急手術・・最初に戻る・・という繰り返しが続いていて、はっきり言って蛋白同化ホルモンの副作用があったとしても判らない状態です(泣)。

    ですが、手術前(前の病院で)は、2週間に1度エスポーを打たないと20%を下回ってしまってフラフラしてしまったのですが、最初にエポジン・蛋白同化ホルモン・ペットチニックで30%弱まで戻ってから、エポジン無しで2ヶ月持っていますので、貧血には効果はあったと思います。(維持までは行っていませんが、ジリ貧状態から脱出できている・・という感じです)

    先生の話では、「赤血球が作られる時にヘモグロビンを取り込みやすくする」「腎臓にエリスロポエチンを分泌させやすくする」という点で有効だ・・という事だと記憶しています(勘違いが多分にあるかもしれません)

    また、効果が比較的長期にわたって持続するので、そういう点でも良いという説明だと思いました。

    ピケはどちらにしてもエリスロポエチン投与無しでは、いずれ危機的な貧血に陥るので、どうせ投与するなら、ギリギリまで粘って投与(ギリギリ付近で維持)するより、一度上げて蛋白同化ホルモンとチニックで、下り坂を出来るだけ緩やかにして、それでも落ちてきたらあまり粘らずエポジン(高めで維持)・・とした方が、QOL的にもそれによる食欲他の点でも有効だろう・・という方針で治療してくださっています。まだ2ヶ月目ですが、それ以前の2ヶ月で投与したエスポーよりも少ないエポジンで維持できているのは事実で、ピケにあっているのかもしれません。

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