| 豆さん、初めまして。こんばんは。 今日、18歳7ヶ月のオカキの全身麻酔による抜歯と右わき腹の腫瘍の切除手術を受けてきました。 手術を受けるに至るまでには、老ネコの飼い主さんの殆どの方が通る道を通ってきました。本当に一年悩みました。獣医さんはやはり、腎不全で、高血圧で、心臓に問題を持つオカキに全身麻酔で手術するには、リスクが大きく、正直言って嫌な手術です。と当初は現状維持の方針でした。 でも、豆さんちのタミちゃん同様オカキも左口から血を流すようになり、くしゃみをすると血が飛び散るまでになりました。わき腹の腫瘍も2倍の大きさになっていました。いつも血がにじみ、かさぶたが出来て、そのかさぶたが取れるたび顆粒状の肉片が現れ保護服は毎日着替えないと血だらけになるようになりました。
このまま放置すれば、口腔内は歯槽膿漏、歯肉炎が進み痛みで食欲が落ち、そのうち水も飲めなくなるかも知れない、腫瘍は益々大きくなっていくーーーーーー 決断しなければなりませんでした。
私は、先生と話し合いました。「少し長生きしても猫らしく生きる事ができないなら、リスクを伴ってもネコらしく生きるオカキといたい。でもどうすればいいのか。判断するに当たり、一つだけ教えてください。先生のネコちゃん(先生は13歳のねこをかっています。)がこのような状態になったときは、先生はかがなさいますか?」「うちのネコにはするでしょうね」「ではおねがいします。」
手術は、左右の上臼歯の抜歯と腫瘍の切除でした。(他の歯も悪いのですが、手術にかける時間の関係上ひどい状態の二本だけになりました。) 祈る思いでいました。オカキは帰ってきてくれました。(今年の三月に兄弟ネコのビンを17歳と11ヶ月でなくしたばかりだったのでほんとうにかんげきしました。)
でも、腫瘍は完全に取りきれていないかもしれない。再発があるかもしれない。右上骨の腫れは,骨の腫瘍かもしれないが、それはさわっていない。等。心配事はまだまだあります。しばらくたって問題が出てくるかもしれません。
でも、とにかくオカキは帰ってきてくれました。今日は、ご飯も食べる事が出来ず、空腹を訴える泣き声が哀れですが、細心の注意を払いつつ手術をしてくださった先生に感謝しています。
高齢のネコだから手術が出来ないというのではなくそのネコさんにあった手術の方法があるかもしれないということです。 同じような悩みを抱えている方が多いと思い書き込みました。
なんだかまとまりの無い文章になってしまい、すみません。
|