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■409 / inTopicNo.1)  腎不全と癲癇(痙攣)発作
  
□投稿者/ かんの -(2004/12/13(Mon) 21:22:44)
    はじめて書き込みさせて頂きます。かんのと申します。
    18歳のメス猫なのですが、先日てんかん発作があり獣医に連れて行きました。診断は「原因不明の脳障害」によるてんかん発作と「初期の腎不全」(BUN49,CRE1.9)でした。現在はフェノバール(錠剤を粉末状に砕いたもの朝夕)とクレメジン(カプセル一錠/日→カプセルを開けて朝夕)をウェットフードに混ぜる、その他の食事はウォルサムの腎臓サポート(ドライ)を単独で与えていますが、ここのサイトでクレメジンと他の薬を同時に与えないこと・・・とありました。でも、獣医師からは特にそのような事は言われませんでした。

    また、このまま2つを同時に与えていてよいのかどうか、もし1種類だけを服用するのならどちらの薬を優先すべきなのかアドバイス頂けたら嬉しいです。
    宜しくお願いします。
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■411 / inTopicNo.2)  Re[1]: フェノバールとクレメジン
□投稿者/ ひぴ -(2004/12/15(Wed) 02:56:43)
http://www.gyaos-kingdom.com
    かんのさん、はじめまして。
    不良管理人のひぴというものです。

    私は医学や薬学の知識のない素人ですが、王様館の活性炭のページは製薬会社や薬剤師さん、獣医さんに問い合わせたものをまとめたものです。
    多少の見解の不一致(表現や考えたかの違いなど)が存在する部分もありますが、活性炭と他の内服薬を同時に飲まないという点では一致しているので、おそらくそれが一般的な解釈なのではと思います。
    活性炭は吸着材なので、薬の有効成分も吸着してしまうからです。

    『同時に飲まないほうがいい』というのは、『時間をずらせば他のお薬と併用できる』ということで、フェノバールかクレメジンのどちらか一方だけしか使えないということではないです。
    うちの獣医さんは、活性炭を飲ませてから1時間あければ問題ないと言っていました。
    クレメジンを作っている製薬会社は、30分〜1時間と言っています。

    しかし獣医さんによって考えかたに違いがありますし、心配でしたら一度かかりつけの先生に質問されるのも良いかと思います。
    お世話になっている先生の説明は、安心感が違いますものね。


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■413 / inTopicNo.3)  Re[1]: フェノバールとクレメジン
□投稿者/ テリー -(2004/12/15(Wed) 22:44:15)
    どちらかをやめるという選択はよくないと思います。
    てんかんはお薬で抑えなければ命にかかわりますし、クレメジンは、腎不全の症状の悪化を抑える有効なお薬です。

    クレメジンというお薬が、いったいどの程度他のお薬を吸着するかは完全にはわかっていません。理論上は、クレメジンに空いている穴の大きさと、他のお薬が体内でなる大きさとの差によって決まることになります。
    しかし、穴の大きさが100%同じ大きさかもわかりませんし、体内でどのくらい働いて相手薬剤を吸着するのかは、その薬剤との相互作用をじっくり実験してみないとわかりません。すべてのお薬について、そういった実験を行うことは不可能なのです。
    ただ、クレメジンという薬の性質上、他のお薬や物質を吸着してしまう可能性は捨て切れないので、もしかしたら吸着されるかもしれない、影響があるかもしれないと思って使用するよう、製薬会社は医師に伝えています。

    てんかんのお薬というのは、この場合フェノバルビタールですが、体の中に入って、ある濃度になって、そしてその濃度のままで持続して始めて効果を発揮します。その濃度は人によって違います。
    そのためには、きちんと決められた時間ごとに、決められた量のお薬を飲まなくてはいけません。抗生物質や、ヘルペスのお薬とかもそうですね。
    抗生物質やヘルペスのお薬のように、短期間投与されることの多いお薬と違って、てんかんのお薬は長く使わないといけないので、人間においても、きちんと服用することはなかなか大変なのです。

    そのお薬の濃度をグラフにすると、飲み始めてしばらくすると、ある値でまっすぐになります。体の中でいつも同じ量でお薬が保たれて、働いてると思ってください。
    それを、定常状態に保つというのですが、てんかんの治療では、特にそれがとても大切です。
    この場合、クレメジンを飲むことによって、ある程度薬剤が吸着されてしまえば、指示されている一定の量を飲むことにならないので、やはり時間を置いて服用したほうが良いのではないかと思います。

    しかし、もし、何度も分けて服用させることが難しければ、飲ませないよりは良いのではという考え方があります。てんかんのお薬も、クレメジンも、飲まなくてはいけないお薬だからです。
    クレメジンが相手薬を吸着するとしても、100%ではおそらくないでしょうから、同時に飲ませてもまったく無効であるということはないと思います。もし現在てんかんの症状が抑えられているのなら、まさしくその通りということですね。

    人であれば、てんかん薬の量は、とても微妙なさじ加減でコントロールしているので、今までクレメジンと同時に投与していて、次にクレメジンと分けて投与した場合、もしクレメジンが多少なりともフェノバルビタールを吸着していたなら、血中濃度が変わってくる可能性がありますので、経過を良く観察しなくてはなりません。
    けれども、獣医さんによっては、クレメジン、コバルジンと他のお薬との併用についてあまり厳しく言われない先生もいらっしゃるようですし、猫さんの場合は、そこまで厳密なものではないのではないかしら?と私は想像しています。
    猫さんの体の大きさや、猫さんの体の中での、お薬の濃度があがって落ちる速さなど、人とどれくらいの差があるのか、私にはわかりません。
    やはり、獣医さんに良く相談なさったほうがよろしいかと思います。少しはご参考になったでしょうか?
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■428 / inTopicNo.4)  Re[2]: フェノバールとクレメジン
□投稿者/ かんの -(2004/12/29(Wed) 20:18:54)
    お礼を申し上げるのが大変遅くなってしまいました。申し訳ありません。

    ひぴさん、テリーさん、ご意見ありがとうございました。十分に参考になりまし
    たし、別の獣医さんで診てもらおうという決心もつきました。

    その後『インターネットで調べたら、同時服用はよくないという話を聞いた』と
    伝えたところ、みなさんのような具体的な答えをもらえず、濁されてしまいました。
    それで、そのまま継続して1週間ほど同時に服用させていたところ、てんかんの
    発作はピタリとなくなりましたが、歩くときに後ろ足がもつれる、ふらつくなど
    の副作用が気になったので、危険なこととは知りながら自己判断でフェノバール
    を減らしていきました。今はクレメジンのみです。

    この1ヶ月ほどで、てんかんに始まり、腎不全、最近では歯肉炎も見つかった
    ので、なんどか病院へ足を運びましたが、そのたびにその獣医さんが信頼できな
    くなってきてしまいました。
    歯肉炎に関しては「投薬(抗生物質)による治療のみで、器具を使った歯科治療
    なんてできません。」とはっきり言われましたし、クレメジンの同時服用の件も
    あったので、年明けすぐにでも歯科処理装置のある別の病院で診てもらおうと思
    います。
    今まで、疥癬にやられて大変だったところを助けていただいたり、外でケンカを
    していたるところ膿だらけになっていたところをちゃんと処置して下さったり、
    先生には本当に感謝していて「別の病院」なんて思いもしませんでしたが、
    なにより猫が大事なので…。

    重ね重ねありがとうございました<(_ _)>。




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■458 / inTopicNo.5)  腎不全な子でてんかんを起こしたことのあるネコ
□投稿者/ ひびき -(2005/01/08(Sat) 17:41:18)
http://www.h4.dion.ne.jp/~hibiroom/
    今朝なつろうが突然倒れました。
    缶詰を食べさせている途中突然バタンっ!という音がして見てみるとなつろうが体をつっぱね目を見開きもだえていました。
    「なつろうーーっ!!」
    おどろいてゆするものの反応がなく口から泡を出し舌も出してます。
    食べ物がのどに詰まって呼吸が出来ないのかと思い急いで病院に・・・。
    車に乗せるころには完全意識を失いピクリともしなくなってしまったので死んでしまったのかと思って運転しながら心臓マッサージみたいにことをしながら猛スピードで病院に向かいました。
    家から病院までは車で3分くらいなのですが、途中で目を覚まし病院に着く前に完全に元に戻ってました。
    「な、なんだったのだろう??」
    ひとまずホッとしたものの動揺を隠せず病院に入り診察してもらうと
    「突発性のてんかんかもしれません。」
    と言われました。ですがあまりにも突然でごはんを食べていたときだったので
    「先生、食べ物を詰まらせて呼吸ができなくなったということはありませんか?」
    というとその可能性もあるとのこと・・・。
    また同じことが起きるようであれば詳しく検査をしてみましょう、というコトになりました。
    今は何事もなかったようにいつものなつろうに戻ってますが、一時は本当に死んでしまったかと寿命が縮む思いでした。
    あたしそうとう焦っていたようで病院にはパジャマにスリッパの格好、お金も持たず家は開けっ放し状態でした((^^;;

    今はあたしも落ち着き「てんかん」について調べているところです。
    あの、ひぴさんの知ってる方で腎不全な子でてんかんを起こしたことのあるネコさんっていますか?
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■459 / inTopicNo.6)  Re[4]: 腎不全とてんかん(痙攣)発作
□投稿者/ ひぴ -(2005/01/08(Sat) 17:43:50)
http://www.gyaos-kingdom.com
    ひびきさん、慌てるのは無理もないです。
    いっちゃんも何回か発作を起こしましたが、あれはびっくりしますよ〜。
    でもね、大丈夫なんです!!

    まず、腎不全とてんかんの発作についてですが。
    腎不全猫さんで、発作を起こす子はけっこういます。
    いっちゃんもそうでしたが、原因は不明のことが多いようです。
    発作はいわゆる『痙攣発作』と言われるものが多く、身体を突っ張らせたり、手足がものすごい勢いで走っているときのように動いたりします。
    腎不全で痙攣発作を起こすと、すわ尿毒症!?とビビリますが、そうじゃないです。
    治まるとけろっとご飯を食べたりして、なんてことない子が多いみたい。
    尿毒症ではないとすると、てんかんの発作かという疑いがでますが、原因を調べるのは大きな病院(大学病院など)に行かなくてはなりません。
    検査は麻酔をかけてMRIを撮ったりになるようですが、それでも原因がはっきり分からないことが多いそうです。
    しかも原因が分かっても、なにしろ脳内での出来事なので、手術が難しい場合も多いそうです。
    なので、若くて元気な猫さんが突然発作を起こしたのなら話は違ってきますが、検査のための麻酔のリスク・原因が分かったとしても手術は難しいことなどを考えると、老猫さんの場合は積極的に原因追求をしない場合が多いです。
    というのも、発作は突然に起こり見た目が激烈なので、かなりビビリますが、治まればなんてことない場合がほとんどなので。
    もちろん、家族や獣医さん、猫さんの状態などによって、判断・考え方は様々ですが。

    ただ、あまり頻繁に発作を起こすと脳へのダメージが心配されますので、抗痙攣薬を処方される場合があります。
    抗痙攣薬は肝臓に負担がかかることがあるそうで、薬の処方は獣医さんが慎重に決めると思います。

    あと、発作のときですが、いっちゃんはビチビチ暴れたので怪我が心配だったこと、口がガチガチ動くので舌を噛みそうだったことから、発作中はショールなどに包んで抱いて、タオルを硬く巻いて棒状にしたものなどを口に噛ませました。
    うちはそれでいいということでしたが(獣医さんの指導で)、『発作中は猫さんに触らないように』とする意見のほうが多数のようです。
    触ることで刺激してしまい新たな発作を誘発してしまう危険性があること、身体の動きが抑えられることで窒息してしまうことがあること、などが理由のようです。
    発作を見ると怖いし慌ててしまいますが、まずひびきさんが深呼吸して、「大丈夫大丈夫」と自分に言い聞かせましょう。
    それから猫さんが暴れても怪我をしないように、段差があるような場所にはクッションや毛布を置いたりでガードしてあげてください。
    あと、どんなに慌てても大きな声は出さないこと。
    音がきっかけになって、発作が激しくなってしまうことがあるそうです。
    難しいですが、落ち着いて静かに対処してください。
    長く感じても、発作はたいてい1分以内で治まります。
    ちなみに、発作中は猫さんの意識はないので、苦痛などは感じていないそうです

    発作の後は、なるべく静かで暖かく、薄暗い環境を作ってあげてね。
    音や光に敏感になっている場合が多いので、再度の発作を防ぐためです。
    病院へ連れて行くのは、発作が落ち着いて様子が普段どおりになってからのほうがいいようです。

    長々と書いてしまいましたが・・
    なつろうちゃん、食べ物が喉に詰まったのかもしれないものね。
    発作と決まったわけじゃないもの。
    だけどもし発作だったとしても、大丈夫だから!
    落ち着いて対処してね。たいてい1分以内には治まります。

    あと発作の原因として低血糖など他にもいくつかありますが、専門的に詳しく解説してあるサイトがありますので書いておきますね。
    http://www3.big.or.jp/~vetrad/tenkandokuhon.pdf  (PDFです)
    ひびきさん、もう見てたかな?

    なつろうくんもびっくりしちゃったかな。
    発作の後は、ちょっと筋肉痛になることがあるようです。
    なつろうちゃんが嫌がらなかったら、落ち着いてからマッサージや手足をさすってあげるといいかもしれません。
    どうか穏やかな日々が続きますように!
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■460 / inTopicNo.7)  Re[5]: 腎不全とてんかん(痙攣)発作
□投稿者/ くにけん -(2005/01/08(Sat) 17:44:23)
    ひびきさん、なつろうちゃん大変でしたね。
    ひびきさんのご心労も相当とお察しします。

    なつろうちゃんとケースが同じかどうかで、参考になるか分かりませんが、mうちのたまさんも数回「痙攣発作」をおこした事があります。
    目をかっと見開き、全身硬直したまま顎をかくかくさせて、
    手足が折れるんじゃないかと思う程物凄い勢いで痙攣していて、
    本当に死んでしまうんじゃないかとその後何日も不安でいました。たまさんも慢性腎不全で高齢ですが、彼女の場合、強度のストレスを感じた時になる様です。
    例:点滴の為2泊以上入院する、など。

    痙攣発作だとすると、ひびさんの言うとおり1分位で治まります。
    こちらからすると途方も無く長く感じるのですが…。
    その後はけろっとしてばくばくごはん食べたりしてます。

    お医者さんもストレスのせいだと判断し、慢性腎不全と心臓のお薬のフォルテコールは毎日飲んでますが、特に痙攣やてんかん用の
    お薬は飲んでいません。
    お医者さんも、CREやBUNの数値が高いので、入院点滴が良いけれど、たまちゃんはストレスで発作を起こす方が怖いので、日帰り入院でなるべく泊まらないようにしましょうね、と言ってくれてます。
    それからはお陰さまで一度も起こってないですよー。

    お医者さんによっては、発作起こした時に口に手とかタオルを突っ込んで、という方もいますが、手は止めた方がいいです。
    私突っ込んで親指の爪に穴が開くほどでした…。
    硬くしたタオル系がお勧めです。

    泣きたい位心配だと思いますが、なつろうちゃん、その後特に変わったところがなければ大丈夫だと思います。
    いつも通り、ひびきさんの優しい声と愛情が、なつろうちゃんには一番安心して穏やかになれると思いますよ。
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■461 / inTopicNo.8)  Re[6]: 腎不全とてんかん(痙攣)発作
□投稿者/ 薫 -(2005/01/08(Sat) 17:45:08)
    ひびきさん、はじめまして。
    うちの19歳の千太郎も一昨年の10月に突然発作を起こし、それ以来不定期に発作を繰り返しています。

    大切なことはひぴさんやくにけんさん(はじめまして)がご説明されていますが、moomamaの老猫会「みんなの知恵袋」にも癲癇発作のスレッドがありますので、一度ご覧になってください。
    http://www2.tranzas.ne.jp/~ushingama/cgi-bin/patio/patio.cgi?mode=view&no=49

    何の前触れもなく突然に発作が起きるので、頭の中が真っ白になりますよね。でも回数を重ねる内に落ち着いて対処できるようになりますよ。

    癲癇発作にも色々ありまして、老猫会でも、ある音に敏感に反応して発作を起こしたり、心臓機能や脳に悪影響を及ぼす種類の発作と闘っている猫さんもいます。

    一見このまま心臓が止まってしまうのではないかと思えるような激烈さでのた打ち回りますが、まず、呼吸をしているか観察し、息をしているなら、そのまま何もせずただ床に打ち付ける頭を手のひらや二の腕でカバーしてしてあげて、「大丈夫だからね。もうすぐ楽になるから」など声をかけてあげながら静観するしか手立てがないように思われます。その場合、ひぴさんも仰っているように、絶対に揺さぶったり抱きしめたりしないでください。痙攣を起こしている時、猫はその動きによって有酸素運動をしているのです。その動きを止めると呼吸できなくなり、窒息してしまうこともあります。飼い主さんがパニックを起こして強く抱きしめてしまい、それが元で死に至ったケースが実際にあるそうです。掛かり付けの獣医師によると、癲癇発作で死に至ることはないそうですよ。

    なつろうちゃんとひびきさんに穏やかな時間が流れますように。
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■462 / inTopicNo.9)  Re[7]: 腎不全とてんかん(痙攣)発作
□投稿者/ ひぴ -(2005/01/08(Sat) 17:46:02)
http://www.gyaos-kingdom.com
    前から不思議に思っていたのだけど、尿毒症じゃないのに腎不全の猫さんに痙攣発作が多いのはなぜなのかな。
    腎不全と痙攣発作(尿毒症以外で)の因果関係って、うちの獣医さんはよく把握してないみたいな感じだったよ。
    うちの先生が知らないだけか、まだよく分かってないのかな?
    あとね、いっちゃんは発作後に異常な食欲になって、ケモノのように食べたの。
    それも、なんだか分からないって言われた。
    獣医さんは「初耳です」みたいな反応だったから、いっちゃんだけの症状かと思っていたの。
    でも、そういう猫さん、他にもちらほらいらっしゃる。
    腎不全猫さんの痙攣発作と異常食欲の因果関係、獣医さんはあんまり把握してないのかな?
    なんだか分からないことって、まだまだあるなあ。

    そだ、舌噛み防止ね、うちはタオル棒を手が届くところに用意してたのに、いつも咄嗟に自分の指を突っ込んでました。
    でもくにけんさんと同じく、お勧めはしません。指に穴が開きます。
    タオルなどのほうがいいと思うけれど、硬く巻いて、ほどけないようにしたほうがいいです。
    布状のものを口に押し込むと、それで窒息してしまう危険がありそうです。

    でも、舌噛み防止も、指示を出さない獣医さんのほうが多いですよね。
    本当に必要なのかな・・・。
    ちょっと検索してみました。
    ヒトの場合だと、
    - 患者を押さえ込まないようにしてください。
    - てんかん発作を起こしている間は、患者の歯の間に何も(自分の指など)置かないようにします。
    - 患者が危険にさらされていたり、近くに危険物があったりしない限り、患者を動かしてはいけません。
    - 患者の痙攣を止めようとしないでください。てんかん発作を起こしている間は、患者は自分をコントロールできません。
    - たとえ患者の顔色が青くなっても、てんかん発作の患者に人工呼吸を実施しないでください。たいていのてんかん発作は、脳が損傷される前に止まります。
    - 痙攣が止まって患者の意識がはっきりしてこない限り、患者の口に物を与えてはいけません。

    だそうです。(SRL症状百科より)
    http://61.194.2.84/

    他でも、『身体を動かさない・口の中に物を入れない』となっているサイトが多いです。
    薫さんの書いてくれたとおりですね。
    獣医さんによって考え方はいろいろだと思いますが、うちのセンセ、たぶんめちゃ少数派。
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■463 / inTopicNo.10)  Re[8]: 腎不全とてんかん(痙攣)発作
□投稿者/ 薫 -(2005/01/08(Sat) 17:46:43)
    >痙攣発作と異常食欲の因果関係
    千太もあった、あった!次からは異常にパクつくことはなくなったけど、初回発作の時あった。発作の原因も脳波が乱れる場所も固体差があるらしい。発作後に異常な食慾を現すのは、その発作を起こす原因となる場所が食慾をつかさどる脳の部位だから、そこが発作によって刺激されて異常食慾となる・・らしい・・はっきりしたことはよくわかってないみたいだけど(だったら書くな!<自分)

    初めての発作の時、あたしも口の中に指を入れて舌を噛まないようにしたよ。でもうちのセンセによると必要ないそうな。反対に指なんか入れると食いちぎられるのが落ちだと(爆)でも、アノ発作見てると今にも舌を噛み切りそうなんだものね〜。人間の子供の癲癇、引きつけと同じく割り箸とかスプーンとか口に挟み込みたくなるよね〜。ただね〜、発作が起きる時間も場所も何もかも全く予測がつかないから・・結果、頭を守ること以外何もせず見守る・・しかなくなっちまう(T^T)

    あと、千太の場合、初回だけ投薬(精神安定剤)したんだけど、それから36時間眠らず、ただ這いつくばっても歩き続け、鳴き続け、そして唸りながらガツガツと貪り食ってた・・異常だったよ、あれは。なのでそれ以来、発作が起きても病院にも行かず、薬も拒否してます。

    高齢になると血圧が高くなり、幼児期に交通事故などで頭部を打撲していたり、そういう深刻なことでなくても極小さな脳の傷が出来たりしていたものが血管の老化や高血圧によって圧迫され発作を起こすこともあるそうです。いずれにせよ、原因がはっきりしているものと、まったく不明なものと二分されるそうで・・機材が揃った大学病院辺りでも原因不明と診断されることもあるそうな。
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