| ままるねこさん、いつも貴重な情報をありがとう! サイトにも書いてありましたが、まさに『「常識」は時代と共に変わるもの』ですね。 獣医学全体から見たら、アルコール綿の効用についての意見は世紀の大発見ではないでしょうが、私たちお世話係りにとっては重要なことです。 日常の小さいことの積み重ねで、少しでも猫さんがより快適な生活を送れるようにと、みんな願っているのですから。
教えてもらった記事に書いてあった通り、いっちゃんは腕が白い毛だったので、アルコール綿でびちょびちょにすると血管がはっきりと透けて見えて、毛を剃らずに静脈点滴の留置針を入れられました。 消毒というよりは、血管が見えるように塗らすために使っていたようです。 皮膚が水などで濡れた状態というのは、感染に対して弱くなると聞いたことがあります。 なので、精製水よりも、やはりアルコール綿が安全なのでしょうか。 皮膚を消毒するというよりも、毛についた水分によって菌が繁殖しないようにする目的かもしれません(間違っていたらごめんなさい)。 皮下輸液の再にも、毛が濡れていたほうが、かきわけた毛が固定されるので針を刺しやすいから・・・とか? それにいっちゃんは普通よりも皮膚が薄いそうで、感染には気をつけなければいけなかったのかもしれないです。 (ニンゲンでも皮膚の薄い人は角質層というバリアも薄く、外からの刺激{薬や化粧品などの塗ったもの、衣服やタオルなどによる摩擦、大気汚染や日焼けなどのありとあらゆるもの}に弱く、肌荒れを起こしやすいそうです) 免疫力も落ちていたと思います。 特に後半は、針を刺したところが炎症を起こすようになってしまったので、そうなるとやはり、なんらかの消毒は必要だったと思います。 獣医さんによっては他にもいろいろな意見があると思いますが、注射に慣れている人が体力のある猫さんに針を刺す場合には、必要ないのかもしれないですね。 やはり猫さんの状態や注射する側の熟練度などで、使う使わないはケースバイケースなのでしょうか。
サイトの獣医さんは傷も消毒しちゃいけないって言っていますが、「絶対にこれが正しい」というものはなくて、その時々で対処は変わってくるように思います。
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