| 今更な体験談ですが、ウチのピケは2ヶ月前に今の病院に移ってから定期的に蛋白同化ホルモンを打っています。ピケは現在に至っても腹膜透析の為の開腹手術やそれに続く抗生剤投与、それによる腸内細菌の減少→下痢、胃腸薬・炎症剤投与、薬の量が増えすぎてストレスから嘔吐・・・ようやく調子が戻るとカテーテル詰まりで緊急手術・・最初に戻る・・という繰り返しが続いていて、はっきり言って蛋白同化ホルモンの副作用があったとしても判らない状態です(泣)。
ですが、手術前(前の病院で)は、2週間に1度エスポーを打たないと20%を下回ってしまってフラフラしてしまったのですが、最初にエポジン・蛋白同化ホルモン・ペットチニックで30%弱まで戻ってから、エポジン無しで2ヶ月持っていますので、貧血には効果はあったと思います。(維持までは行っていませんが、ジリ貧状態から脱出できている・・という感じです)
先生の話では、「赤血球が作られる時にヘモグロビンを取り込みやすくする」「腎臓にエリスロポエチンを分泌させやすくする」という点で有効だ・・という事だと記憶しています(勘違いが多分にあるかもしれません)
また、効果が比較的長期にわたって持続するので、そういう点でも良いという説明だと思いました。
ピケはどちらにしてもエリスロポエチン投与無しでは、いずれ危機的な貧血に陥るので、どうせ投与するなら、ギリギリまで粘って投与(ギリギリ付近で維持)するより、一度上げて蛋白同化ホルモンとチニックで、下り坂を出来るだけ緩やかにして、それでも落ちてきたらあまり粘らずエポジン(高めで維持)・・とした方が、QOL的にもそれによる食欲他の点でも有効だろう・・という方針で治療してくださっています。まだ2ヶ月目ですが、それ以前の2ヶ月で投与したエスポーよりも少ないエポジンで維持できているのは事実で、ピケにあっているのかもしれません。
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