ゆうたろうちゃん@kaoriさん    

まだまだ若いぞ

一昨日、体調が悪くなってからずっと休んでいた散歩を2週間ぶりに催促(部屋のゲートの前で鳴きわめきます)したので庭に出してあげました。

最初のうちはご機嫌で歩いていたのですが、急に立ち止まり一方向を見てウ〜と唸りだしました。
「どうしたの?」と背中を触ると「ギャオオオゥ〜!フー!」と言って怒りました。
ゆうたろうが向いている方を良く見ると5メートル位向こう、家の裏の方に猫さんが座っていました。
猫さんはゆうたろうの威嚇のせいか、人間(私)を見たせいかサッと逃げていきました。
その後、猫さんが居たところへ来ると「フン!フン!」と匂いを嗅いでは唸りしばらく興奮状態でした。

この出来事、私にとってはとっても嬉しかったんです。
『目が見えないのに遠くに座っている猫さんの気配(匂いかな)に気付くなんてすごいなぁ。
もうこんなにおじいちゃんだけれど縄張りを主張したのなら気持はまだ若いのだろう』と考えていたらすごくうれしくなっちゃいました。

最近は体調不良なので、ゆうたろうが催促した時以外は庭に出さないけれど元気になったらこれからもゆうたろうとお散歩を楽しみたいなと思いました。
なんかゆうたろうを自慢しに来たみたいでごめんなさ〜い(親ばかです)。
でも嬉しかったのでお知らせしたくなって来てしまいました。

2004年8月

 

噛まれても蹴られても♪


クリックで拡大します♪

ゆうたろうは今は大人しいけれど若いころはとってもやんちゃで、手からおやつをあげるとガシッと手に爪を立てられたり、手にじゃれる時私の腕をガシッと掴みながら噛み同時に後ろ足ではキックキック!(これをやられるのがけっこう好きだったりする)みたいなことをされ私の手も腕もいつも傷だらけで、友達に「どーしたの?その腕」とびっくりされたりもしました。

傷は痛いけれどゆうたろうがやる気満々で遊ぶのを見るのが楽しくて楽しくて、噛まれても引っかかれても「痛い痛い!」と言いつつ笑っていました。
りょうたろうの方は若い頃もおっとりのんびりで大人しい子だったんですよ。
兄弟なのに性格が正反対でしたがどちらも大好きでした。

ゆうたろうは年をとってからも良く遊び17歳半で片目を失明する前の晩までは思いっきりじゃれまわっていました。
でも片目を失明した日からピタリと遊ばなくなりました。
その後もたま〜に猫じゃらしを振ってみたりしましたが完全無視です。でも最後に使っていた猫じゃらしは捨てられずにいます。
それからもう10年くらい前ガリリ〜!と思い切り引っかかれていまだに消えない傷が手の甲にあるのですがそれがとても大事で時々思い出したように「まだ消えていないよね」なんて確認して、あると安心したりしています。

今はもう遊ぶ事はあきらめて、ゆうたろうが気持ちよく過ごせればそれが1番と思いのんびりと暮らしています。

ゆうたろうを見ていると先の事ばかり考えて時々落ち込んだりするのは人間(私)の方で猫さん達はその日その時を楽しんだり頑張ったりして生きているなあ、なんて感じる時があります。
なので私も猫的考えで、ゆうたろうがそばに居てお世話できる毎日を大切にして、ゆうたろうと過ごす平凡な時間 を楽しみたいなと思っています。えらそうなことを言っていても何かがあるとすぐに泣くし落ち込みます・・・。少しずつ強くなれたらなと思っています。

2004年8月

ゆうたろうちゃんの動画はこちらです。

ゆうたろうちゃんのおうち

ライブラリートップ