| なんだかとってもViviと私の状況と似ているので、勝手に私の出番かと思いやってきました。 薫さんが紹介して下さっている「若猫スレッド」やこちらの王国で 諸先輩方にいろいろアドバイスしていただいて試行錯誤のへなちょこ介護をしていたYukiと申します。
Viviが腎不全末期と言われたのは4歳6ヶ月でした。 ミークちゃんと一緒で、その宣告の日は突如やってきました。 初診時は、BUN200over,Cre9.1,IP20overという検査結果でした。 私も昼間は仕事で不在、Viviと同居猫が2匹でお留守番していて、 時々短期の入院(2〜3日)はありましたが、ほとんど家で介護していました。 私が留守の間に急変するんじゃないかと不安で不安で仕方ありませんでしたが、 結論から言うと、私はずっと仕事を続けていまいした。
参考になるかどうかはわかりませんが、毎日のスケジュールを書いてみます。 朝は、薬を飲ませたり流動食を食べさせたり、おしっこの世話をするために今までより1時間早く起きる。 電車に揺られて通勤。この間はずーっとViviのことを考えててもいいことにしてる。泣いてもOK。 職場に着き、玄関で警備員さんに挨拶をした瞬間にお仕事モードに切り替える。 仕事中はViviのことは考えないようにする。難しいけど、これが仕事を続けられるかどうかという点では重要。 やっぱりどうしても浮かんできてしまうこともあるが、そんなときは「絶対大丈夫」と自分に言い聞かせる。 定時に即、職場を出る。会議はさぼる。 帰宅後おしっこの世話をした後すぐ、病院へ行く。 家に戻り、流動食と薬タイム。 夜は2時間おきにおしっこの世話と容態の確認。
診断されてから毎日輸液の為に病院に通いましたが、それも20:00と遅くまで病院がやっていてくれたおかげです。 私は、「腎不全と言われてから何年も頑張った猫さんもいる」ときいて、「Viviも絶対そうなるから、長期戦だ。そのためにはお金も必要だから仕事はできるかぎり続けよう」と思っていました。 結果的には闘病2ヶ月で逝ってしまいましたが・・・。 (私はまだまだ一緒に頑張れたよ〜、Vivi) 本当は「だったら家にいて、ついていてあげればよかった」とか「つきっきりで看病してもらってる猫さんに比べてViviは不幸だった」とかいろいろ思いましたが、これって結果論ですよね? 私のために諭して下さった方のおかげで、そして時間がたって、今はそれがわかります。 正直、仕事辞めてたら毎月10万以上の治療費払うのは難しいです。 Viviちゃんの先生は、時々輸液中に私が診察台でViviの腕枕しながらうたた寝していると 「お仕事しながら毎日通院してくれてありがとう。なかなか続かない人も多いんですよ。Viviちゃんは大事にされてるね」 って言ってくれました。 普段はそんなこと言わないスパルタ先生なんですよ。口下手だし。 でも、だから、正しい道はひとつじゃないんだと思います。 人それぞれ、そして大事な猫ちゃんそれぞれに合った道があるんだと思います。 ひびさんがおっしゃるように、ベレッツアさんが選んだことならそれはミークちゃんが選んだことなんだと思います。 応援しています。
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